石川功一 絵画の世界 人物画

Ishikawa Koichi Art Gallery 1

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石川功一は1981年に軽井沢で草花と出会い、描くようになるまでは、主に美人画を中心に制作する洋画家として活動していました。
独自の表現方法を模索していく中で、油絵特有の凹凸のあるタッチではなく、柔らかで水彩のようなこの画風は、人物画の制作過程において完成されていきます。
カンバス地に薄く何層にも下地の色を重ねあわていくことで、微妙な色あいの背景を仕上げていきます。
この画法は現在の草花画制作に基本となり引き継がれています。

石川功一 マダム・キャラビー 油彩 20F   石川功一 マダム・キャラビー デッサン

 

石川功一 さつき嬢 油彩 1980年代前半

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